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#002:恋愛マッチングアプリ『セレンデ』?
tsunekichi→t、kensho→k
1 / Serendipity
t:今日のテーマはセレンディピティという言葉です。
セレンディピティっていう言葉知ってますか、kensho
k:いや、もう初めて聞いたな。そういうポケモンいたかなぐらいやな。
セレビーやったかな。
t:なるほどね笑
ちょっと今日は、これを紹介したいなと思います。
セレンディピティっていうのは、『思いもよらなかった偶然がもたらす幸運』を意味する言葉なんですね。
もっと言うと、幸運な偶然を引き寄せる能力とか、
そういう言葉です。
もともとセレンディップと三人の王子たちっていうおとぎ話から出てる言葉。
そこからセレンディピティっていう言葉が生まれた。
偶然、たまたま予想外に素敵なものに出会うとか、
何か探してる時に、探してるものとは別の価値があるものを偶然見つける。
ふとした偶然をきっかけに何か良いものに出会う、みたいなのがセレンディピティという言葉の意味なんです。
2 / セレンディピティの減少
t:最近僕、YouTubeだったりとか、ネットフリックスとかAmazonだったりとかで、
結構セレンディピティがなくなってる感じがあるんだよね。
例えばなんですけど、
一回、YouTubeとかで、ヒカキンさんの動画を見る。
その後めっちゃどんどんヒカキンさんのもの(動画)がすごいお勧めされる。
とか、あるいは、ギターで弾き語りしてる動画を見ると、ひたすらギターで弾き語りしてる動画にひたすら出会うとか、
ネットフリックスでアクションものを見ると、ひたすらアクションものばっかりレコメンドされてしまう。
っていうので。
結局自分が一回好みになったものに関して、
それ見てるんだったら、もうこれジャンルのこれだろう、みたいな感じでめちゃくちゃお勧めされるんだよね。
(だから)大抵、内容が予想できるコンテンツばっかり見るようになるんだよね。
自分一人だと見ないようなものにあんま出会わなくなってる気がしてて。
例えば友達とかと一緒に映画見るとかだと、
多少内容が予想できなくても、こいつがお勧めしてるし見るか、みたいな感じで、
たまたまなんか面白い映画に出会う。
人にお勧めされてとか人と一緒にやることで、いいものに出会うみたいなこと結構あるかなと思って。
最近のサブスクとか検索とかレコメンドみたいな感じで、
どんどんどんどんお勧めされるものっていうのが、その人に結構パーソナリズされてる感じになるから、
セレンディビティがない。
良くも悪くもっていうので、
最近、セレンディビティめっちゃ大事にしたいなと結構思うように。
k:なるほど。
t:という感じですね。
3 / セレンディピティを高める方法
k:大事にしたいね、それは。
t:なんか、YouTubeセレンディビティとかインスタグラムセレンディビティがあんまないんですよね。
k:はは
t:で、面白いなと思ったのは、他人のYouTubeの表示状況、動画の表示状況とかって結構違うんですよね、割と。
自分のアカウントにめっちゃ最適化されるから、自分のYouTubeを開き続けてる分には、あんまりそのYouTubeセレンディビティがあんま高まらないんだけど、
他の人のYouTubeの動画のレコメンド具合とかを見ると、結構そのYouTubeセレンディビティ高められるなっていう感じがありますね。
k:ああ、なるほど。恥ずいけどね、なかなか信頼関係がないと視聴履歴なんて見せれたもんじゃないよ、他人様に。
t:そうっすね。あとなんかAmazonで本を買うっていうのは、結構そのKindleで割と買っちゃうんですけど、僕は。
だけど、たまに本屋にいくといいですよね。
雑誌とか、なんだろうな、こういう本とか、ふらっと入ってちょっと立ち寄りすると、なんかいいかもみたいな。
そういうのがあるので、その、『個人を学習して、その人に最適なコンテンツをお勧めする』っていう、現代のテクノロジーの進化と逆行する感じになるんですけど、
なんか、何かのセレンディピティを高めるとかは結構なんか最近大事だなって思いますね。
k:なるほど、確かに。そう言われると初めて知った言葉やけど、大事やなって思うな。
この後の時世だからこそ、みたいな。
t:なんかそれ思ってから、僕結構料理自分で作ることあるんですけど、
基本的には今まではというか結構割とそうなのは、なんか自分が食べたいものとかベースでレシピを検索して、そのレシピ通りに作るっていうのをやってたんだけど、
それだとなんかレシピのセレンディピティがないんですよ。
k:うん、確かに。
t:だからスーパーに行って、逆にもう食材を適当に買って、
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